2013年9月8日日曜日
ポイ捨てタバコをしたDQNに甥っ子が注意!
2歳になるうちの甥っ子
言葉はまだちゃんと出てこないで、「ばっばー(バイバイ)」と「はい」と「ねー」で
意思の疎通を図れる程度。
それ以外は言葉もどきの発音で、喋っているフリをするかわいいヤツ。
コンビニに行こうと思い、ついでにおかしをなんか買ってやろうとドライブがてらに
連れて行ったら、店の前にこう、髪をブリーチし過ぎちゃって化学反応で脳の皺が
伸びちゃったような、演劇部にスカウトしたくなるような発声で喋る割にカツゼツのよくない
発音でしか喋れないDQな男女4人が地面に行き倒れたように座っていらっしゃったんですよ。
当然事なかれ主義の自分は、道端に張り付いたガムのようなもののように
見えなかったように店内に入ろうとした時、
そのDQの中の1人が吸っていたタバコの吸殻を火も消さずに指先で摘んだまま道路に向かって投げ捨てたんですよ。
それが道路まで届かなかったらしく、歩道に落ちてコロコロと転がるのを見た甥っ子は、
自分の手を振り解いてダッシュしてタバコを拾ったんです。
私がつい「コラ!そんなばっちいの捨てなさい!」と言うと、
甥っ子は火の付いたままの吸殻を摘んで持ったままデコデコと酔っ払いの千鳥足のような歩調で戻ってくると、
投げ捨てたDQメスに向かって満面の微笑で「はい」と突き出したんですよ。
一瞬固まるDQ達、どうするべ!と固まる自分。
するとそのDQメスが「何この子」という発言を聞いた瞬間、甥っ子を
抱えて逃走しようと甥っ子の脇の下に手を入れた時、
DQメスのネイルアートするならきちんとはみ出た部分も処理しろと言いたくなる
爪がついた手が伸びてきて、甥っ子の頭を撫でて「かわいいー」と言われ、また固まる自分。
その様子を進行方向からきっと見つめたまま心配していたであろうおじいさんが
突然乱入して、私と甥っ子と、DQグループの間に割って入って
「幼子のした事なんだ。許したれ」と小刻みにプルプル震えていってくれた。
本当に突然の乱入で、自分もDQ達もびっくり。
DQオスの1人が、「え?なんか俺ら今悪者なの?やっべ」と笑い出す。
DQメスが「うっそ!マジ!いやありえないし!」とはしゃぎだす。
じいさん、プルプルと震えつつ息も荒く、きっと無理して
でも甥っ子が危ないと急いで間に入ってくれたんだと判ると
じいさんごといとおしく感じてしまった。
DQメスが「あーおねーちゃんが悪かった、ごめんねー」と
その吸殻をコンビニの外にある灰皿に捨てると、そそくさと
帰っていく4人。
じじいにお礼を言うと、「いやいや、ちゃんとゴミの投げ捨てを
注意できたこの子が一番偉かったですよ」と褒めてくれました。
なので甥っ子にはちゃんとご褒美におかし、2つ買いましたよ。
小袋のかっぱえびせんとグミ。
キットカットのファミリーパックを掴んだ時、「はいこれは
とっても辛いからダメねー」と戻したのは内緒です。
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