ようちえんでのバザーの時、よくあることだが、Aママが準備の段階で自分の気に入ったものを何点か持ち帰ろうとした。みんなで止めたけど、一般の人はまだみてないんだから少しぐらいわからない。
みんなも欲しいでしょ?みんなで持ち帰りましょう、と。
そしたら話を一生懸命聞いていたBママが、
「それはとっても薄汚いことですね」
と言った。
凍りつく一同。Aママもひどい!と泣きだした。
みんなでAママをなだめて帰した後、すごく困惑した感じのBママに話を聞いた。
実は、Bママは外国の方で日本語を勉強中。
汚い、といえば失礼だと思ったのでもっとやわらかく、そうだ!汚いが薄いんだから
薄汚い、と思っての発言だったらしい。
たぶん、こずるいとかの感じで使ったみたい。
翌日、みんなでAママを囲んで事情をはなした。
Bママは少しだけ汚いって言う意味で使ったみたいだよ。日本語を勉強中だから怒らないであげてね、って。
汚いってとこは誰も訂正しなかった。
なだめて帰したのはAママがしくしくではなく、きぃいいいいいと泣き出してうるさかったから。
まだバザーの準備終わってなかったし。
その後、困り顔のBママから話を聞いて、みんなで大笑いした後、薄汚いは結構インパクトのある言葉であること、でもAママにはぴったりだった事、でも今後使う時は気をつけたほうがいいかもとかいうことを話して作業に戻りました。
しーんと作業している時に突然誰かが笑い始める、と言う事を何度か繰り返し、みんな妙にハイテンションでした。
翌日はみんなその気分のままAママに、あなたは薄汚いんじゃなくて汚いだけだから大丈夫!
みたいなフォローにならないフォローをしたのでAママすっごく微妙な顔してた。
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