電車をホームで待っていたら、線路の上に子犬が入ってきた。
なんだかしっぽまで振って、自分の方見上げてて。
そこにあのカンカンという音が。
電車が視界に入るぐらいの距離でも、子犬は逃げようともしない。
後ろでオサーンが、「あらら、あらら」とか言ってるけど何をするでもなし。
ダマレ。
「あっち行け、シッシッ」といっても、効果なし。
動転しながら、とっさに持ってたパンをひっぱりだして線路の外に放りなげたら
嬉しそうにパンを追って子犬は去っていった。
すぐに電車が駆け込んできて、結構危機一髪だったんだと実感。
しばらく足が震えてたまらなかった。
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